スポーツバーのアルバイトってどんなことをするの?

2017年7月3日

先日職場の先輩に、スポーツバーでのアルバイトをしていたとの話になり、「スポーツバーのアルバイトってどんなことをするの?」っと質問をされました。

過去にスポーツバーのアルバイトをしていたのでその事についてです。

基本的には普通のバーとそれほど違いはありません。
私は接客をするのではなく、中で料理を作る仕事をしていました。
接客をする場合と中(キッチン)で料理を作る場合では少し感じ方が違うかもしれません。
普段は掃除をして、夕方5時から開店をします。6時過ぎるとお客さんもたくさん来ますが、試合のない日は盛り上がりがあるわけではなく静かに語るお客さんが多いです。料理を作る場合もそれほど忙しくはありません。

サッカーがあるときはたくさんのお客さんが来店し盛り上がりを見せています。日本国内のチーム同士の試合であれば、私が働いていたお店の地元のチームのファンがほとんどです。
それ以外のお客さんが来てはいけないわけではありませんが、やはり来店しにくいのでしょう。皆が同じようなユニホームを着て来店しますので、20代前半の女性から60代と思われる男性まで様々なお客さんが来ています。


この時私は非常に忙しくなります。お客さんを観察している余裕がないほどです。
バイト仲間がしっかり全員来てくれれば問題ありませんが、それでもてんてこ舞いになります。
バイト仲間が一人でも休んでしまうと、時間を忘れるほど忙しくて、あっという間に2時間から3時間が過ぎてしまうことも珍しくありません。
ただ、それでも予約のお客さんが多いため、あらかじめ用意しておく料理が明確で仕事を分散することができます。

普通のバーであれば夜の10時以降もお客さんが来店しますが、スポーツバーの場合は試合時間が夜の10時を過ぎることはそれほどなく、それ以降に来店するお客さんはあまりいません。わざわざサッカーの放送が終わった後、来店する意味がないからです。
その時間はほかのバーに比べるとおそらく余裕のある時間で、そろそろ片づけを始めている頃です。そのチームが勝つとお客さんは深夜12時近くまでいるため、飲み物や料理の注文で忙しくなります。

今では懐かしく思う思い出の一つです。


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